◆新品 絹100% ◆弊社にてお仕立て済 ◆八寸爪掻本綴れ 西陣織工業組合 ◆長さ 約 3.6m以上 ◆お色 黒紫(ダーク グレッシュ パープル)系 ◆お洒落用にどうぞ ※パールトーン加工をお伺いする場合のお支払方法は代金引換以外でお願いいたします。
◆オプションは下記商品ページよりご購入下さい◆ ⇒ 【お仕立て上がり】名古屋帯 パールトーン加工 すぐに御召しいただける手織爪掻本綴れ八寸名古屋帯のお品です。
紫色の証紙は付いておりません。
ご了承ください。
匠は常に指の爪先にヤスリをあてノコギリの刃のようにギザギザに刻んでおきます。
その爪で配色糸を一本一本掻き寄せ、匠の技と感性により文様に表情と動きを与え、命を吹き込み織り込んでいき筋立て(すいたて)という櫛で織り固めます。
この爪で掻き寄せる技が爪掻本綴れ織の名所の所以です。
(綴と称されるものには、機械織の綴れも多くあり、爪掻きの綴は爪綴れや本綴れと呼ばれ区別されています。
) 綴れ織は、シルクロ-ドを経て奈良時代に日本へ伝えられ、奈良の正倉院や法隆寺に国宝として残されています。
江戸時代中頃に盛んに織られ、祇園祭の鉾の胴掛、水引にも用いられました。
綴れ織とは、平織りで経糸より太い緯糸で経糸を包み込むように織り込むため、表裏とも経糸は現れず緯糸だけで表現されます。
通常の 2倍の緯糸が打ち込まれているため、大変丈夫な上、表裏とも同柄が織り出されることで、お仕立かえで両面のご使用が可能です。
手織の証に、はつり穴が空いております。
格調高い芸術品として名高い綴れ帯は、女性の憧れであり、代々結び継がれていく帯といえます。
張りがあり締めやすい帯で、緩むことなく美しいお太鼓が結べます。
■適応着物種■ 色無地一つ紋、付下げ、小紋 ■適応シーン■ 結婚式二次会、パーティー、お茶会、同窓会、集まり、デート、ショッピング ■適応シーズン■ 7月、8月 ■適応年代■ 20代後半〜70代以上の方に※↑の写真をクリックすると拡大します。
© 爪 綴れ 帯 気ままな村での、スローライフ。